ブサキ寺院


バリ島中東部にあるバリヒンズー教の総本山ブサキ寺院です。クタ地区から約2時間の距離にあります。ブサキ寺院はたくさんの寺院の集合体で約30の寺院からあります。天気が良い日はブサキ寺院の背後にバリ島最高峰のアグン山が見え、総本山らしい威厳のある眺めになります。寺院には最高11層にも積み重ねられたメルと呼ばれる塔がいくつもあり、見事な彫刻や石像もたくさんあって壮大な雰囲気を感じることができます。

もともとは仏教の修行の場だったのが、16世紀のゲルゲル王国によって、王家の寺院として使用されるようになり繁栄。1917年のバリ島南部を襲った大地震の時、当時のオランダ植民地政府がブサキ寺院を文化復興のシンボル的存在と位置づけ、その復興を支援した。その後に、バリ島の総本山的地位を占めるようになりました。

ブサキ寺院(ベサキ寺院)の駐車場に着けば、そこから徒歩で約10分ほどブサキ寺院(ベサキ寺院)の入口まで歩きます。途中で、腰巻を受け取り腰に巻いて寺院内に入場します。寺院は非常に聖なる場所として崇められているため、肌を露出した格好や女性で生理中の方は入場できません。これは他の寺院に行っても同様です。

ブサキ寺院(ベサキ寺院)は、アグン山麓に建てられている為、傾斜も若干きつく、往路は上り、復路は下りになります。ブサキ寺院(ベサキ寺院)の天辺まで登ると手前に広がったブサキ寺院(ベサキ寺院)の全景と自然に囲まれたバリ島の風景、遠くには離島まで見渡せる絶景など、観光どころが満載です。ブサキ寺院(ベサキ寺院)観光を堪能した後は、ライステラスを見下ろすレストランで昼食をお取りいただきます。

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